今回12/18~12/24まで修行に出ていました。
修行の内容は「集中内観」というもので、どんなことをするかというと…
・屏風で囲まれた半畳のスペースの中で、己について徹底的に調べる。
・調べる内容は両親や家族に対し「していただいたこと」「して返したこと」「ご迷惑をおかけしたこと」この3点。
・ 1.5時間~2時間おきに回ってくる面接者に内容を報告する。
・それを朝の6時から夜の9時まで1日15時間行う。
・最低6泊7日~
・その間、屏風の外には出てはいけない。
・なおかつ誰とも話してはならない。
・もちろん携帯やテレビ等の情報は一切遮断。
…マジ修行!!
(元々浄土真宗の修行から宗教色を取り除いて一般人でもやりやすくしたものらしい)
てか、なぜその集中内観をやろうとしたのかというと、以前読んだ本に大変感銘を受けてその作者が「内観を受けて考え方が変わった」って書いてたので一体どんなものだろうと思ったのがきっかけです。
でも、そんな6泊7日も屏風の中で誰とも話さず1日中延々と考えるなんて絶対無理!スマホ無いと死ぬ!
てか、仕事してる身としてはそんな休み取れないし、年に1回取れる9連休の休みは遊び惚けたい(笑)
けど、やっぱり己について考える時間は欲しかったので、去年の9連休の休みは、デールカーネギー氏の本を片手に一人旅館に一泊して考える時間を持ったのですが…
まぁ、刺激と雑念が多くてムリだよねー。酒飲んで寝たよねー(笑)
まんまと失敗に終わったのです。
そんな中、今年の長期休暇はちょうど私の誕生日である12/19を含めた一週間で休みをいただいたので、なんか記憶に残ることがしたいな、と思ってさ。
どうせ人間死ぬんやから、死ぬまでにいろんなことに挑戦してみたいし、「デジタルデトックスしたーい」「マインドフルネス流行ってるしな」みたいな、まぁ軽い気持ちもありつつ挑戦することにしました。
(集中内観に参加する人は、精神を患っていたり、トラウマを持ってたり、ギャンブル(アルコール)中毒やったりする人が多いので、私みたいなノリで参加する人は少ないのかも)
で、実際1週間受けてどうやったか、先に感想を書くと
「私は史上最強に未熟で根性最悪のクソ人間だ」
「にもかかわらず周りの人の無限の優しさによって、認めてくれるから生きてられるんだな」
ということに気づきました。
ってことで、そこに至るまでの過程を時系列で書いていきます。
私はこの体験をしてかなり生きるのが楽になったので、これを見た人が、少しでも幸せに生きる手がかりになれば幸いです。
次回「絶体絶命。7000坪の敷地で捕らわれの身となる」です。
お楽しみに☆