ジャニオタが勉強してみた

生粋のジャニヲタが、人生のお勉強をするブログ

村上信五くんと経済クン 18.04.21

今回は

①「コトラーの競争地位戦略」を関ジャニ∞から考えてみた
②変わった取り組みをしている企業

 以上2点についてまとめてみました。

 

 コトラーの競争地位戦略を関ジャニ∞から考えてみた

パテント=特許の話が出たので、経済とは違いますが経営戦略について。
まずは「コトラーの競争地位戦略」とは何かを簡単に説明します。
これは、業界内で自分が置かれているポジションに応じて、どんな戦略を取るべきかを示したものです。
リーダー、チャレンジャー、フォロワー、ニッチャーの4つのポジションに分かれています。 

 

リーダー:圧倒的トップ。事務所で言うところの嵐(笑)嵐としての売り上げを伸ばすだけでなく、ジャニーズの仕事の幅を広げる戦略を取る。
チャレンジャー:リーダーに挑戦しトップを狙う。事務所で言うところの関ジャニ∞。攻撃対象を明確にし、嵐が持っていない点をつくなどしてシェアを高める。
フォロワー:業界トップになることを狙わずに、競合他社の戦略を模倣する。リーダーやチャレンジャーが提供する同様のものを効率的に提供し利益を確保する。
ニッチャー:限定的な市場を対象として、リーダーやチャレンジャーが参入しない隙間市場で確固たる地位を確立する。

 

って、書いてもいまいちピンとこないので、エイトの歴史を振り返りながら置き換えてみます。
デビュー当時、よく関西ローカルの「なるとも」っていう番組にお世話になってたのね。
そこでしきりに「俺らは隙間産業やから」ってヨコが言ってたの。
これは明らかなニッチャー戦略を意味しています。
当時も曲数が少ないからコンサートではコントで場をつないだり、テレビ番組では警察犬に追い掛け回されたり『これがジャニーズなの?!』という体を張った仕事が多かった。

 

デビューして数年後、作曲家さんがKAT-TUNやNEWSのために作ったけどボツになった曲を、エイトは回して貰って自分たちの曲として歌ってました。
また仕事がないから「嵐が断った仕事を回してください!」って言って仕事を貰っていました。
これらはフォロワー戦略を意味しています。

 

じゃぁ、今、エイトがとるべき戦略は。
もちろんチャレンジャー戦略です。
エイトの武器。それは「音楽」と「話術」、そして「ハングリー精神」
Ⅴ.WEST時代からバンドをやってきて、生歌&生演奏にこだわってきた音楽面。
芸人さんから学び、ロケで素人と絡むことで培ったトークスキル。
そして私が最も重要視するのが、ハングリー精神。
お金もなく仕事もない中、後から入った後輩がどんどん売れていく姿をただ見つめるしかなかった悔しさ。順風満帆でデビューしたグループが経験していないことを彼らは経験しているからこそ生まれたハングリー精神。それがエイトにおける何よりの武器だと思っています。

経済の話からそれたけど、結局私はハングリー精神を持ったエイトが大好きだ。

 


②変わった取り組みをしている企業
今回のラジオで「提案制度を出すだけで500円貰える」という話がありました。
そういえば小林製薬も提案制度をやっていたな、と思って変わった取り組みをしている企業を調べてみました。

1.20%ルールGoogle(株)
会社で過ごす時間の20%を自分が担当している業務以外の分野に使うことが義務付けられています。
一時期、本や雑誌でよく見かけたので結構有名かも。
(※ただし現在この制度は機能しなくなっているとのこと)

 

2.オフィスダーツ@カルビー(株)
毎朝出社すると自動で席替えされている仕組み。
詳細はリンクを張っているので、興味がある人は見てみてください。
http://wol.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/041200068/102400017/

 

3.仮眠制度@(株)OKUTA
休み時間以外の時間で眠くなったら1日15~20分は仮眠してOKの仕組み。
社員の健康のため、幸せなライフスタイルのため、効率を上げるために導入したらしいです。